JAZZの話題から日常的な話題まで・・・基本的にはジャズなのですが♪
母が今日から入院。
今日は、主治医の先生から術式について説明を受けてきた。
初期の乳癌と言うことで、不幸中の幸いではあるが、やはり昨年、父も癌の手術を受けているため、説明を受けるまで安心はできなかった。
病室につくと、なにやら知らない人と話をしている母の姿があった。
お風呂の使い方が分からず困っているときに教えてくれた妊婦さんだったようだ。
早産の恐れがあるということで心配していると言うことだったが、母にとってはいい話し相手になっているようだった。
不安なときほど、一人ではないという安心感が必要だと感じる。
生まれて初めての入院、そして手術という現実に、多分、今日は、ゆっくりは寝れないような気がする。
主治医の先生は、とても人当たりがよく、患者を安心させる話し方をする先生だった。
まだ若い外科医だったが、震災前は東北大学病院に勤務していたらしい。
人の命を助けることができる医者という存在にあらためて頭が下がる思いだった。
手術は4時間かかるらしい。
幸いにもMRIやCTの検査ではリンパ節転移はなかったようだった。
母の癌が分かるまで、我が家に巣を作っていた鳩のことを思い出した。
「鳩が巣を作る家には幸せが来るそうですよ」
そう教えてくれたのはTwitterのフォロワーの人。でも、ある日突然、いなくなってしまった。
でも・・・・・・・・・・・・・・・・それは、母の癌の状態を一番軽く済ませるためだったのかもしれないなと思い始めた。きっと、次に困っている人の所に、あの鳩は飛び立ったのかもしれない。
そう思うと、なにやら、不思議な感覚に。
もう一度あの鳩に会いたくなった
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