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直接の大きな被害がなかったとはいえライフラインに大きなダメージをもたらしました。

東北の太平洋側には沢山の知り合いがいるのでその安否を確認するには携帯しかないわけです。
ですが、その携帯がつながらない。

我が家では私だけがソフトバンクなのですが、docomoは通じるのにソフトバンクは全く駄目でした。基地局の少なさが原因していると思われます。この点はこの地震を教訓にしてなんとかしてほしいと地元のソフトバンクには伝えましたが。

地震が起きてテレビで情報を得るのは不可能です。なにせ電力がストップしてるわけですから。
今も宮城や岩手での人たちの中には寒い夜をおくっている人達が沢山いるのです。

ツイッターで助けを求めるツイートが数多くありましたが、携帯が使えない状況ではそれも意味はないのです。電池もない、電気もこない・・・ましてや情報もない・・この不安の中で26時間生活していました。

そんな生活の中で唯一役だったのがラジオ。それもAM放送です。
地元の放送には必要な情報が多数ありました。被災者が必要としているのはまさにそれなのです。
津波がどれほどだったか・・死者は何名だったのか・・・などは確かに必要な情報ですが、今まさにその現場にいる人達にとってはそれどころではないのです。
食べるものや、家族の安否確認・・・生きていくための情報・・・これが何より一番必要。

それをやっていたのがAMのラジオだけだったというか・・・それしか情報がなかったのですが・・・、テレビを見て確かに地震のすごさには言葉も出ませんでしたが、全部とは言いませんが、そういう情報を流して欲しいのです。
どこにいけば食料があるとか、携帯が通じなくても、ここに行けば電話が通じるとか・・。そんな具体的な情報が必要です。

誰も予想しなかった大地震ですからトラブルもあるでしょう。ですが、命を救うためにマスコミは考えて報道して欲しいのです。一方通行だからこそそのよさを生かして欲しい。とかくマイナス面だけがクローズアップされていますが。

私の知り合いも、津波でどうなっているのか分かりません。
一人でも助けられる命を・・・・そんな思いです。

タイトルからはかなりずれてしまいました。地震についての備えですが、今回の地震で必要だと思ったことです。

①ラジオ
②懐中電灯(一つよりは、数があった方がいいです)
③携帯を車で充電するための車載バッテリー機器
④インスタント食品(ともかく食料は調理がすぐにできるものが必要です)
⑤携帯電話(命をつなぐ大切なライフラインです)
⑥ろうそく(火事になったら・・という思いはあるとはあるとは思いますが、かなり明るいし長時間使えます)
⑦反射ストーブ(これは明かりにもなります)
⑧毛布や布団
⑨ヒートテックなどの下着

東北地方は、寒さがまだありました。寒さをしのぐのに電力なしではなかなか厳しいものがあります。

上述のものがすべてそろえられれば何とかなるとは思いますが、コンビニでもそういう場合は電池はないし、必要な物は手に入りません。携帯の充電などは町や市の重要スポット(市役所や防災センタ)で対応してくれるところもあるようでした。

電力は一番重要なところから復旧します。電力の復旧は町や市で順番を決めているところが多いはずです。NTTなどが役場や市役所に無料の電話を設置してくれましたがそれを伝える手段がないというのが現状でした。

今後、どうなるかなは全くの不透明です。
ですが、具体的なプランを早急にたて、一日も早くゆっくり休める環境を作ってあげることが大切だと思います。上に立っている方はかなりの疲労感だと思います。中傷されることもあろうかと思いますが、大切なことは、人命です。涙なしでは見ることができないあの状況の中で、少しでも希望の光をと願うばかりです。
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大震災から一ヶ月・・・・・・・・大きい余震もあり、今まで体験したことのない日々でした・・・・過去形ではなくまだ進行形であり、今後の不安も計り知れないものがあります。
地震の備えは、阪神大震災の時にある程度、できていたつもりでした。その時に買った携帯ラジオを本当に使う時が来るとは思いませんでした。でも、電池が古くなっていて取り替えないといけなかったし、不十分な所も気付きました。しかし、補充しようとしたら、品薄で、なかなか手に入らず、みんな考えることは同じですねf^_^;
備えていたものは、家が無事なら使えますが、被災地は、津波や倒壊でそれどころではなかったことでしょう。避難袋を背負うことすら無理だったでしょうね・・・・・
1番の備え?は、あきらめない、希望を失わない強い?心を持つことかもしれません・・・
とはいえ、アドバイス参考になりました。ありがとうございました!
Posted by NONAME at 2011.04.10 01:26
Edit
不安というのは、必要な物や情報がないときに大きくなりますねどうしても。今回はライフラインは機能しなくなり、不安の波が人々の理性を大きくストップさせてしまいました。
買い占め、風評・・・どれもよく考えれば分かることなのですが・・。
被災地ではいまだに捜索活動が続いています。私の所は被害はなかったのですが、やはりガソリンがなかったり食品がなかったりという事が続きました。
今日は選挙の日。
今ひとつ気持ちが前には進みませんでしたが、人任せにしない生き方を皆さんするべきですね。情報も何が正しくて、何が正しくないのかなど、今回の事で認識なさった方も多いと思います。
物理的な物は復興できます。ですがそのベースにあるのは、人としての生き方ですね。希望を持って前に進む人達が沢山日本にはいます。
関東大震災、第二次世界大戦、阪神淡路大震災など多くの国難を日本は乗り越えてきました。
今必要なのは、明確な政策や迅速な対応なのだと思います。
一人一人にできることを、もっと考えないといけませんね。
コメントありがとうございました。
2011/04/10
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