JAZZの話題から日常的な話題まで・・・基本的にはジャズなのですが♪
久々に、ピアノトリオが聴きたくて、ケニードリュートリオの演奏を聞いてゆっくりしています。
このアルバムは、本当に好きなアルバムの一枚です。特に1曲目の「caravan」はイントロから、フィリーのドラムソロが素晴らしいアイディアで演奏されています。
もともとピアノトリオが好きなのかもしれません。
晩年のケニードリューの演奏はあまり好きではありませんが、この当時は脂がのっていてよいです。
私も小学校の4年生から6年生までピアノを習っていたことありました。
その当時は男子でピアノを習っているなんて子は誰もいなかったので、何となくやりたくないというか、おもしろさを感じることが出来ませんでしたね~。でも、音楽からは一度も離れたことはなかったのは、やっぱり感じるところがあったからなのでしょう。中学の時はブラスバンド部に所属していましたが、実は楽譜が全く読めませんでした。当時はトランペットをやっていたのですが、曲は全部耳で聞いて覚えて演奏していたくらいですから。その後、高校に入学して、そこでもやはりブラスバンド部に所属。このときはドラムが叩きたくて入部したのでした。
そこから楽譜とのにらめっこというか、楽譜が読めなければ何も出来ないことに気づくわけです。
これが多分私のターニングポイントかな。
でも、基礎的なことをマスターし楽譜も読めるようになると、今度は楽譜通りに演奏することがおもしろくなくなってきたのです。特にドラムなんてそんなものかもしれませんね。吹奏楽の楽譜はアレンジされているのでオリジナルのドラム符ではないのです。そこで、原曲を何度も聞いて耳で覚えて定期演奏会でも楽譜なんて見たこともないくらい(笑)。さすがにクラッシックを演奏するときは楽譜を見ましたが・・・・。
今でも、基礎練習の時は楽譜を見ながら練習しますが、本番は楽譜なんてありません。それは他のプレーヤーも同じですね。瞬間に感じたまま演奏している・・・これがジャズの醍醐味です。
さてさて、そろそろ仕事も一段落してきました。
ジャズモードに入るにはいい季節になってきました。音楽を聴く時間も今までよりもとれそうです。
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