Doraemon No Uta

ローマ字で書くとこんな感じになりますが、ようは「ドラえもん」なわけです。
小曽根真さんのアルバムの中に納められているラテン調の曲。

ドラえもんも、まさかこんな感じになるとは思ってはいなかったでしょうね。
最近、朝通勤するときに聞いているのはこの曲。とっても元気が出る曲にアレンジされています。
ドラマーのクラレンス・ペンのドラミングは、さすがです。このドラムはまねできない・・・・。

しかし、この曲を聴いていつも思うのですが、アレンジャーの小曽根さんの自己満足に終わっていないような気がするのです。ドラえもんを知ってる私たち世代が聞いても違和感がない。
ピアノやベースのソロも、何とも言えない説得力があります。
きっと、ベースやドラムはアニメを見たことはないのだと思うのですが、夢を壊さないソロの展開ってすごすぎます・・・。

小曽根さんのピアノソロは、四次元ポケットのように、いろいろなフレーズが出てくるのですが、とても魅力的。
テクニックだけではない感性の素晴らしさには脱帽ですね。才能とは素晴らしい・・・・・・・・・・・・。
ラストテーマに近づくにつれ、曲のクライマックスが近づいてくるのが分かります。映画を見ているような感覚にさえ思える展開からラストへ。
エンディングはドラムソロなのですが、いつまでも鳴りやまない奇想天外なリズムの連続・・それがフェードアウトしてしまうんですね・・・。ドラえもんはまだまだ続きますよ～みたいな感じ感じでしょうか～。

現在放映されているドラえもんは主題歌が変わってしまっていますが、みんなに愛され続けたもともとの曲やイメージはこんな風に解釈されるのかと思ってしまうほどです。機会があったら是非聞いてみてください。
私は多分、生でこの曲の演奏を聞いたことがあるはず・・？？天童に数年前に来たことがありましたからね。そのときに、クラレンス・ペンさんからサインを頂いたものが今でも残っています。

アートブレーキーのようなロール

最近、車の中ではアートブレーキーをよく聞いています。あのロールの粒立ちはまねできないなあ～と思っていましたが、このスネアを叩いてみたら、クリアーです。
ここまで粒立ちがいいとは・・・・と思わせる素晴らしいスネアだと私は思いました。
5インチということで、深さはないのですが、ブラスで出来てることで音に深みが感じられます。出音が明るいんですが、深いしまとまりがある・・・・。言葉で表現するのは難しいですね。
スナッピーをOFFにしたときには、パーカッシブな音がより明確になります。
このスネアは、どうしてもメイプルなどの木胴と違い、かなり鳴ります。小さいハコでブラシだけとか、または大きいハコには最適でしょうね。そんなハコの問題よりも、一緒にプレーするプレーヤーに合わせてチョイスでしょうか。

コメットライブは静かな中で～

今月のライブは、外が雪・・・なごり雪だったのでしょうか。それにしては降りすぎましたが。ひらひらと落ちてくると情緒があったかもしれません。
季節外れというのは、意外性という喜びを生んだりします。「あれ？」って思う瞬間は、決して悪いものではないはずですよね。でも、それが予想以上すぎると「なんで！！！」になるわけです。そんな予想外の中でのライブではありましたが、久しぶりに会ったメンバーや、昨日が誕生日のSagawa君と一緒に、音を通して新たな出会いがあったなあ～と感じています。ライブがあることで、コンセントレーションを高めるようになって10年です。あっという間の月日の流れですが、自分たちは変わらずにいるのに、子どもたちはどんどん大きくなってびっくりしていまいます。記憶の中のイメージのスピードよりもはるかに速い・・・。そんなものですねこれからもきっと。

さてさて、今回は遠野からSugimotoさんの家族も一緒にいらっしゃって奥様も素敵な演奏をしてくださいました。写真をいつも提供してくださるIさん、ありがとうございました。早速使わせていただいています。


















Sagawa君とSugimotoさんは、昨日も一緒にライブだったので息もぴったり。このトリオは、安定感がいいです。ボーカルのKっちゃんも遊びに来てくれて何曲が歌ってくれましたが、気持ちよかったのでしょうね～普段はコメットに来るとコーヒーだけのオーダーなのに、珍しくアルコールでした。アフターセッションでのピアノとベースのDUOを聞きながら私もビールを飲みながら久々に、ゆっくり。まさにジャズバー。ベースの深い音とピアノの音色がほどよく調和しています。いいですね～こういう雰囲気は。

では、話は変わって今回の楽器の説明を。
今回使ったスネアは、スリンガーランドラジオキングというモデル。今は日本では発売されていません。この生音で勝負するときには繊細さが出るこのスネアはいい感じで鳴ってくれます。場所やメンバーに合わせてスネアやシンバルをチョイスするのですが、このスネアが登場したのは何ヶ月ぶりでしょう？？？。来月からもう一台別のメーカーのスネアが仲間入り？しますが、音一つでソロだったりバッキングのイメージが変わるので、楽しみがまします。

やっぱり・・・・・

この間どうしても欲しかったスネアを購入してしまいました・・・。
いい音と出会ってしまうと、どうしようもありませんね・・・これって、音楽やっている人の性なのでしょうね。
今までは、木胴のスネア、それもメイプル素材だけでしたが、今回は、今まで使ったことがないブロンズ。叩いてみた感じは、通常のラディックとは明らかに違う音でした。
ローピッチにしてしまえばロックとかでいけるのかもしれませんが、ハイピッチでもローがしっかり出るのがたまりませんでしたね～。

ということで、誘惑には勝てなかった私です・・・・。あら？？今日のテレビで誰かが言っていたようなせりふですが（笑）。
それはそれとして、今日は、久々に、美容院へ。
この年になると白髪が・・・・。もともと我が家の家系・・というかお袋の家系ですが・・・白髪家系なのです。
はげる家系よりはいいですかね～。うちの娘はまだ中学2年生ですが、しっかり白髪がありますからね・・・。
そんなこんなで、世間話をしながらいつものように髪を染めて貰いました。

セットは、多分初めて？？自分でやらせてもらい、ワックスも気になっていたものを使わせて貰ったところ、かなりいい感じ。ネット上の情報だけでは分からないところがありますからね、こういうのは。使ってみないとってやつです。ドラムにも言えることですが、これは・・・・・。
仕事にも使えそうだし、ライブの時にはかなりステージ映えしそうです。
さてさて、明日は職場の送別会です。娘が明日ハンガリーから帰ってくるので、遅くまではつきあえませんが、お世話になった方に精一杯のことはしてあげたいと思っています。

Ludwig 5 x 14 Black Beauty Supra-Phonic Snare Drum - LB416

久々に欲しいというか、メインで使えそうなスネアドラムに出会いました。
多分、ジャズやってる人でラディックを使っている人はあまりいないのではないでしょうか。
私も、普通に考えると選ぶスネアではないのですが、試奏してみてびっくり！ドラムショップで説明されてあるようなレスポンス以上のものがあり、存在感が抜群でした。
一番魅力的だったのは、小さい音から大きい音まで高音域から低音域までのバランスがいいこと。
それにもました、一つ一つの音がとてもクリアー。
欲しいですが・・・いかんせん今は無理ですね・・・・・残念・・・。