こう話してくれたのは職場のおばさん。
「むこうで流してるから聞いてみて!」
「はいはい、じゃあ後で行ってみますね」
ジャズは嫌いではないようなのですが、どっぷりはまっているわけでもない方ですがよっぽど気に入ったのでしょうね。何のアルバムかも分からずとりあえず、その場所まで。
CDプレーヤーがおいてあって・・・ん??この音は??
Wynton MarsalisのLive At The House Of Tribesでした。このCDはいいです。私も何度も聞きましたから。
「この人どんな人か分からないけど、ライブ盤はいいわね~。拍手とか入っていて・・・そうね・・空間を感じられるって感じ、感じ」
ゆうに60歳近い方?ですが、そのCDを聞きながら体がSWINGしていました。
そうです、そうです。そうやって体が自然に動くのがジャズでしょう。Youtubeにはこのアルバムを録音したときの映像があるんですね実は。かなり小さいハコで演奏しています。お客との距離がとっても近い。
あの場所にいた人は羨ましい限りですね~。
Jitterbug Waltz♪
この曲を作曲したピアニストはスイング時代にいくつものヒット曲を書きました。この曲は代表曲ですね♪不思議なメロディーを持ちどことなく親しみやすいところに特徴があるワルツ。
Junior Mance Trioの演奏はゆったりしたイントロからテーマへ。単音で歌っているフレージングがこの曲の不思議さを表現しているように思います。音数が少ないと言うことはそれだけフレーズの説得力が要求されます。ドラムもまたしかり。ターンバックしても歌がとぎれない感じですね♪
ジーンハリスのピアノがご機嫌な「Love Walked In」。
The Three Soundsの中に収録されていますが、左手のリズミカルにバッキング。この曲はガーシュインが晩年に作曲した1曲ですね♪
1938年に「ザ・ゴールドウィン・フォリーズ」で主役のケニーベイカーが歌ってヒットさせました。「恋はそっと忍び寄り、私にハローと呼びかける」。ジャズの歌詞はとても情緒的ですが、そのしゃれた感じや言葉回しが好きですね♪まあ、実際ボーカルものはほとんど聞きませんが~。
と言う具合に・・・どういう具合なんだか・・ちょっと頭の中を整理しているところです。
ジャズモードになるときはずっとなってるのですが、ただのBGMにはならないわけですねこれが。耳がついダンボに(笑)。つい自分が演奏していたら・・・とか・・どうやって表現するかとか・・・そんなことを考えてしまいます。これはいい傾向??
今年は、暖冬だという話がありますが、こんなに寒いと疑いたくなりますね。
風が強い日は、車のドアを開けるのが一苦労です。隣の車にぶつけないように・・・・これって大事ですよね。
私の車は間違いなく引っ込みませんが・・・日本車はへこむでしょうきっと・・。
さてさて、そんなわけで・・・・どんなわけ??・・・・・・TUTAYAに行ってきました。
借りてきたのは、DVDが2枚。多分今週は仕事がピークなので見るなら今日かな??と思っていましたが気がつくと、もう10時30分近く。多分無理でしょうね。
この二日間は、ずっと音楽を聴いていました。
今日のメインはマイルスデイビス。久々に「Seven Steps To Heaven」を。いつ聞いても素晴らしいアルバムですね♪新しく購入したIPOD Tochも残りの容量が9.5Gしかなくなりました。32Gあったのに・・・・・・・・。やっぱり64Gにすべきだったかと反省・・・・・・・・・・・・・。
しかし、いろいろなアプリがあり便利です。
電話機能はないですが、普通にネットとかできますしね。もちろん無線LANがあるところでの話ですが。
外は寒いですが演奏は熱いです!
師走に入り忙しくなりますが心もが寒くならないようにしないといけませんね。
では、マイルスのアルバムに収録されている「I Fall in Love Too Easily」の話を少しだけ。
「何とたやすく恋に落ちてしまうんだろう。すぐに人を好きになってしまう。しかもやけに激しく恋してしまうんだ。それでも懲りずにまともや簡単に恋してしまう。それもあっという間に好きになってしまうんだから」
1945年の「錨を上げてあげて」に使われたあまりにも美しいバラードです♪
歌物ではシナトラに勝る者はいないでしょう。表情豊かに語りかけてくるような歌いっぷりは独壇場です。インストでは、この「Seven Steps To Heaven」に収録されているでしょうね。1963年に録音されたこの曲はバラードのお手本といっていいほど内容が見事ですね。
繊細な表現の中に大胆なフレーズも盛り込んだマイルスのソロは、極上のリリシズムが表出された最高の演奏だと思いますね♪マイルスが好きな人はきっとエバンスも好きでしょうね。同じようなリリシズムがありますから。キースジャレットも同じかも。音数が少ないバックの演奏がよりメロを引き立ててます 。
という目標を立てて、その曲の歌詞とか背景とかを勉強してきました。おかげで少しは?役立っているように思います。
セッションの時や、ライブの時にいつも思うのは曲のコード進行をドラマーは知っているようでしらないこと。曲の展開もコードを理解していれば構成しやすい。先日IPOD Tochを購入したので、WI-FI環境にある我が家ではネットもできます。コメットもあるんですよね~。そこは便利、便利。
ということで、まずはじめにこのIPOD Tochに導入できるアプリを探すことに。
これがそのアプリ「iREAL BOOK」です。
ソングリストはこちら
ようは、800曲のREALBOOKに収録されている曲のコード進行がすぐに表示されるというものです。
もちろんキーチェンジも簡単にできます。曲のテンポやジャンルなどから曲名を探し出すこともできるので便利です。ここで表示された楽譜はメールでメンバーに即座に送ることも可能。テーマが書かれていないのがマイナス点ですが、900円でこのシステムは問題ないどころか、かなり優秀です。
PCの方には何かないだろうか?とネット検索を。
ありました、ありました。これは値段もそれなりにしましたが、はるかに便利です。
The RealBook Software
何が素晴らしいか。それは、まずソフトを立ち上げると、曲名が左側に、そして次にアーティスト名、スタイル、テンポ、インストルメント、テンポが表示されます。
自分が必要な曲名を選択すると、REALBOOKに収録されている楽譜が表示されます。驚くのはここから。
何と、音源が流れるのです。つまり楽譜通りに演奏されている実際のCDを多分MP3でしょうね・・・それが流れる。視覚と聴覚を使って勉強できるところが素晴らしいわけですね。
アーティストを入力すると、そのアーティストが演奏している楽譜を表示。もちろん音源アリです。
では実際にオーダーしてみました。
97ドルと記載されています。今は円高ですからもっと日本円で購入すれば安く買える。シッピングは4.5ドルだったかな?届いてから使ってみて・・・ということになるでしょうが、ネットブックなどに入れておけばいつでもどこでも使えますね。次回のライブまで間に合うかな???。
トータル2つで約10000円でした。髙いか安いかは・・・うう~ん・・私的には安いだろうと思っています。
使った後の感想は後ほど。
気がつけばもう11月です。外は霙模様。冬は確実にすぐ近くまで来ているのを肌で感じる今日この頃です。
さて、10月31日のハロウィンの日にライブを行いました。
最近は毎度の事ながら練習不足はいがめませんね・・・。ですが、久しぶりにフルメンバーで演奏することができました。
コメットのロビーはこんな感じで、キャディラックが置いてあります。この車がまた格好いい!古き良きアメリカって感じはとっても好きです。この雰囲気で演奏する・・・なんかよくないですか~。
BE-BOPの意欲的で創造的な臭いが・・・・しない??・・・する??・・・写真だけじゃ分からないですよね・・。
まあ、そこはそことして。
この車は走ることができないそうです。確か5600ccだったかな??あら??記憶が・・。
ガソリン税がなくなれば走れる??・・・いやいやもっとハード的な問題なようです。
ともかく、車一台あるだけで雰囲気は抜群!
これはライブの次の日の朝の写真ですが・・・キャディラックが写っていませんね・・・(涙)。
次の日は、結婚式があったようで、POM君は1時からの本番に備えて練習していました。
音楽も剣道も常にベストを尽くす姿はさすがです。やっぱ40代は体力つけないとね!・・・(大涙)
ライブも2デイズとかだと違うのでしょうねきっと。同じ会場であれば楽器も片付けないでいいわけですしね。是非、そういう企画も!
ステージからみたフロント部分です。今回はこの椅子まで満席・・・・・。嬉しいですね。いつもこうあってほしいものです。11月はどんなもんでしょうね・・・。
何だか、音楽の話とは全く縁のないようなブログになってしまいました。
ですが、音楽は、まわりの雰囲気にも大きな影響を与えたりもらったりしています。
久しぶりに演奏したロビーは、思ったよりもデッドで、ドラムを演奏してるとピアノの音があまり聞こえません。
だからこそ、神経を集中するのですね。新しい曲や懐かしい曲・・そしていつもながら予想不可能な選曲で、演奏が始まらないと何の曲かが分からないのがお客さんとプレーヤーも一緒というのが笑えます。
今年も、あと2回を残すのみとなりました。今年度はライブの回数が若干少ないですね・・・・。遠征がないのか・・・。車も新しくなったことだし、是非、月2ぐらいで!