JAZZの話題から日常的な話題まで・・・基本的にはジャズなのですが♪
先日、酒田市美術館で「ベスト・オブ世界遺産」という写真展を見に行ってきました。世界遺産は現在どれくらいあるのでしょうね?900ぐらいになっているようです。実際に行くことはできませんが、大きい写真で雰囲気や空気を感じることができました。
さて、ふと一枚の写真に目がとまり、考えさせられたことがありました。
その写真のコメントには「1年は現在は365日だが、46億年前は・・・・・・・・・・」というもの。
現在よりも長かったのでした。よくよく考えてみればわかるようなことですがあらためて考えさせられました。
一日は現在では24時間・・・・・正確にはそれよりも少し短いのですが・・・・・・ところが1年の長さが今よりも長かったと考えると一日の長さはどうなのか?実は今よりも全然短いのです。
46億年前の地球が一回自転するのに要する時間はなんと5時間あまり。
地球の自転スピードは年々遅くなっていることはご存じのことでしょう。
もともと自転のスピードには月の満ち欠けによる潮の干潮によってブレーキがかかるのが原因なのですが、最近では南極や北極の氷が溶けて(温室効果)遅くなってもいるわけです。
そうすると、46億年かけて、地球はなんと自転するスピードが約5倍になってしまったといえるわけですね。
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