JAZZの話題から日常的な話題まで・・・基本的にはジャズなのですが♪
今日は、最近あまり出番がなかった、GRETSCHのセットのメンテをかねて、ヘッドの交換をしました。多分タムのボトムは、購入したときのままだったかもしれません。カノウプスのjazzシリーズのヘッドが張ってあったのですが、これが思いの外よくなく、ずっと、別のセットで演奏して所、最近になって、REMOからVINTAGE'Aコーテッドの12インチが発売されたので、迷わずそっちに変更することにしました。このヘッドは張りすぎても、スティックが沈み込む感じがあるので、音の感じとスティックの感じが一体化する・・・・とでもいいましょうかね~。
個人的には、とても好きなヘッドなのです。スネアではすでに使っているので、タムに使ったらどうかというある意味実験?ですね。 ヘッドを外すと、タムの中はこんな感じです。インナーは、GRETSCHの伝統でシルバーに塗られています。この用にシルバーにインナーを縫ったのは60年代ころではなかったかと思うのですが・・・。私が持っている50年代のスネアには、シルバー塗装が施されていませんから。その当時、YAMAHAあたりでも、インナーを縫っていたようですから、いかに影響力が大きかったメーカーかが分かります。
タムやスネアには、シリアル番号が記入されています。リムを外したところで、早速シェルをクリーナーで磨いていきます。これには、カノウプスから発売されている「シェルシャイン」がいいみたいです。あまりつけすぎないことが大切かな。
エッジにも不具合が見つからなかったし、音は、通常のアンバサダーよりも柔らかい感じです。トップ・ボトムとも同じヘッドの方が音の響きが好きなので、両面とも交換です。リムが思ったよりも汚れていたので丁寧に磨きました。
完成です。
実際に叩いてはいませんが、音をチェックした限りでは、張りすぎても高音が出すぎないので、ビンテージ・・・ヘッドの名前と同じような・・・・雰囲気があります。バスドラム用がまだ発売されていなかったので残念ですが、クリスマスコンサートにこのドラムセットを久々に登場させようかと思っています。
私が一番始めに購入したGRETSCHのドラムセットなので、思い入れはかなりあるわけです。多分90年代初期のものなはずです。GRETSCHのセットをお持ちの方はおわかりでしょうが、シェルが薄いので、太鼓自体が、軽い。YAMAHAのメイプルカスタムを以前持っていましたが、こちらは、とても重い・・・。
さてさて、ライブではどんな音を出してくれるか楽しみです。
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