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自民党や公明党による不信任決議案が出され否決。
菅首相の、「言った」「言わない」というパラドクス。
震災からまもなく三ヶ月経とうというのに、論点は政策ではなく政局。

どの党も、結局は、国民目線ではなかったと言わざるを得ないですよね。
私の昔の知り合いは南三陸町出身で、現在の安否はしるよしもありません。
被災地の人達の「今」自分たちはどのようにして生活できるのかという不安に国は正面から向かい合っていないような気がします。
自民党だの民主党だの、みんな自分が所属する派閥や「党」の事が優先事項。
これっておかしい。

納得いかないことや理不尽な事があまりにも多い昨今。国民は政局に希望を見いだしているとは思えません。
逆に感じているのは「何やってるんだ!」という怒りの声。
国会議員の皆さんはそれをどう受け止めているのでしょう。

党内のドタバタ劇や、身内でのいざこざは、被災地目線ではないですよね。
唖然とするような話があったり、行動があったり・・・。
先行きがこれでは「不安」という思いを払拭できないでしょう。

さて今日のタイトルの「権力」ですが

いつも感じるのは、権力を持った人間は他の人間と自分は違うと錯覚してしまうこと。
自分を一段階・・いやいやもっとかな?
「国民と自分」的な発想で話をしてる人がいることが悲しいですね。
同じはずなのですけどね。

「権力」とは、力でねじ伏せることなのでしょうか?
「権力」とは他の誰よりも自分が上に立っていることなのでしょうか?

対話ができない人は、権力という椅子に座っていてはいけないと思うのですが。
王様みたいな発言をしてる人を見ると、がっかりします。
男性の場合は行動を否定されると、反発しますからね・・・・。そういう面でも冷静に現実を見れる人って誰?って思ってしまいます。・・・・・・・・・・・・誰もいません・・・・・。

日本はどうなってしまうのかと、最近、とても心配というか不安になります。
被災した人達が笑顔で生活することを最優先で考えてくれる人が国会議員の中にどれだけいるでしょうね。
鬱々とした毎日を送らせることが政局ではないはずですよね。
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